町を歩いていると、いろいろなところに「ムカッ」としてしまうのは悪い癖です。
禁煙エリアで煙草を吸っている人、駐輪禁止の場所に置いてある違法駐輪、塾のお迎えでずらっと連なる路上駐車、交差点に猛スピードで突っ込んでくるタクシー……
小さな頃から揚げ足とりが得意(?)だったから、いまだに社会の揚げ足を取っているのか、正義感がおかしな方向に作用しているのか、それとも単にイヤな奴なのか。
「みんながもっと暮らしやすい町にするために、ちょっとずつ気を使えば良いんだよ」なんて、散歩しながら妻に話したりするわけです。
で、彼女は何かあるたびに、「あれがダメだ、これはムカツク」と聞かされるわけで、良い迷惑。何のことはない、僕が彼女に気を使えていないというわけです。
でも、分かっちゃいるけど、やっぱり目についちゃうんだよねぇ。生まれながらの性格なんでしょうかね…。
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