脳の使わないところって何だ?

今から16~7年ぐらい前なのかな。家にワープロ専用機(東芝ルポだっただろうか?)がやってきた。何の疑問も抱かず「入力はローマ字でするもの」と、ローマ字入力を体に叩き込みました。

 

たしかアルファベットは26文字だから、おぼえるキーが少ないよねとか、そんな理由だったと思いますが、その頃にかな入力を回避して以来、一度もかなで入力しようなんて考えたこともありませんでした。

 

で、今日、ふと思い立って初めてかな入力を試してみたわけですが、配列が分からないもんだから、スピードが出ないのは当然として、それ以前に新鮮だったのが、頭の使い方が変わるような印象を受けたということです。

思い通りに言葉が出ないので、自分の体の一部を失ったような喪失感があるのと同時に、今まで使っていなかった脳の機能をつかって、その喪失を補完しようとしているような。

もどかしくて、じりじりして、脳の内部がかゆいような、これまで感じたことのない不思議な感覚を味わいました。

 

最近流行りの脳のなんちゃら的に言えば、こういう風に使っていなかった部分の脳を使ってみるのは良いことなのでしょうか。

というか、脳の使っていないところって何なんでしょう?そんな場所、本当にあるのかな?

 

まぁ、この記事はもちろんローマ字入力で書いているわけですが。

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コメント: 1
  • #1

    Monet Beene (火曜日, 24 1月 2017 22:27)


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