今日、僕が応援する名古屋グランパスは国立競技場でアジアチャンピオンズリーグの準々決勝、対川崎の第1戦を戦いました。
結果は、惜しくも1-2の敗戦。ただ、第2戦に向けて、決して諦める必要のない、希望のある敗戦でもありました。
何がそんな違うの?
twitter上で相互にフォローしているグランパスサポーターの皆さんも、概ね同じ感想のようで、「まだ、何も終わってない」「次、勝とう」と前向きな声が大半です。
しかし一方、2chのグランパススレを覗くと様子が一変。
誰それを首にしろ!
役立たず!
ダメ監督!
と、仲間であり誇りであるはずの選手や監督に向けての罵詈雑言ばかり・・・・。
twitterと2chで何がそんなに違うんでしょう?
対話のメディア
一番の違いはtwitterはいわゆるコテハンで、2chは名無しだというところなんでしょうけれど、それだけでもないような。
もちろんコテハンだと、言葉の責任がよりクリアになりやすいから悪口は言いづらいというところもあるのでしょう。しかし、政治の話題などでは、是認否認入り乱れた活発な議論がtwitter上でも繰り広げられます。中には、誹謗に近いような内容だって。ということは、コテハンだから悪口が言いづらいということでもないのかも知れません。
とすると、何だろう?
僕は、twitterが対話を前提としたメディアとして機能しているという部分が大きいような気がしています。
感情的で理性を欠いた罵詈雑言は対話を生み出すことはありません。ディスプレイ越しに生まれるのは、不快でザラついた負の感情ばかりです。
だから、結果的に独り言に終わったとしても、対話が行われることを前提とした書き込みであるtwitter上には、理を欠いた言葉は並ばず、非常に落ち着いた、そして建設的な意見が増えるのかもしれません。
政治話で時折、見られる誹謗的な発言だって、その背景には、(だからこそ、他勢力に政治を任せてみたい)という主張が透けて見えます。
でも2chにある罵詈雑言には、その透けて見えるものすら私には感じられないのです。
つぶやきだけど、独り言じゃない
こうして考えてみると、twitterの上に、滔々と連なっていくつぶやきは、「つぶやき」という名前だけど、決して独り言じゃなくて、書き捨てでもなくて、人とつながるための理性的なメッセージだと言えそうです。
今までのネットよりもライブ性にあふれていて、そして同じ方を向いて対話できる人がいる。そんなメディアだからこそ、twitterは人気が高まっているのではないかと思います
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Bruce (土曜日, 21 7月 2012 16:13)
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