ついったーの楽しみ方(スバツイ2参加日記)

ついったーのイベント、「スバツイ2」に参加してきました。
そこで感じたのは、ついったーを通じて晴れやかになるのも、薄曇り気分で落ち着くのも、どんよりした天気のように沈むのも、みんな自分次第なんだなという、ごくごく当たり前のことでした。

変わりもするし、変わらない場合も

登壇者の方の中には、ねこ茶漬けさん(@nekocafe)のように「ついったーで人は変わらない(これで変われる人間は、無くても変わるでしょ)」という方もいれば、ごうだまりぽさん(@MaripoGoda)やしゅうまいさん(@shumai)のように、「ついったーで変われるぞ」「私ゃ変わったぞ」という方もいらっしゃいました。


一見、正反対の意見のようだけど、話を聞けばどちらも正論。

そりゃ、そうです。

多分、ついったーは変わることも変わらないことも、自分で選べる場であり道具なんですから。

 

カンカン照りの下で人とふれ合うのはイヤで、ずっと穏やかな薄曇りの空の下で静かに過ごしたいという人もいるでしょう。

そういう場合は、静かに気の合う人(や既知な友人)と交流を続ければ良いんです。

 

また、雲ひとつない空の下でいろんな人と交流したいという人は、どんどん@で絡んでいけば良い。オフ会にも顔を出して、直にいろんな人と言葉を交わせば、晴れやかな景色は地平線の向こうの向こうまで、どんどん広がっていくんだと思います(僕もまだ、そこまで活発ではありませんが)。


そして逆に、いつも悪態ばかりついていれば、そりゃ、いずれ自分に跳ね返ってきて、どんよりした気分にもなるでしょう。

 

要は、自分はついったーの上でどんな風に過ごしたいのかということだけなんです、きっと。


交流を広めたいのか?
ずっと朗らかでいたいのか?
そっとしておいて欲しいのか?
気の合う人とだけ言葉を交わしていたいのか?


その気持ちに沿って行動していれば、きっと、ついったー上での交流は、自分の望むような形になるんだと思います。


まぁ、時には、台風に巻き込まれてしまうような方もいるみたいですが、それはそれで、台風一過の青空をご本人は満喫しているに違いありません。

自分スタイルで楽しもう

で、自分の思う天候の下に出られたら、後はもう自分の人生ですよね。

ついったーはソコソコに留めてそれ以外のことに全勢力を傾けるのか、オフ会で出会った人と交流をさらに拡大していくのか、新しいアイデアを形にすべく新たなつながりを求めるのか。


これはもう、ついったーがどうとかいう問題じゃない。ネットなんて、あくまで場であり、道具にすぎないので、そこから先をどうするかは自分次第ですよね。

 

今回の登壇者の皆さん。

ござ先輩さん(@gothedistance)は「自重はダークサイド」だと語り、 ごうだまりぽさんは「ついったーはつぶやきじゃない、叫びだ。渋谷のスクランブル交差点で叫ぶよりも、誰かに声は届く」と話してくれました。


J.P.コッコ(のマネージャー)さん(@mainichijpedit)は、「単なるRSS配信とは違うことをしたかった」そうですし、ねこ茶漬けさんは、「変われる人はどこでも変われる」と教えてくれました。

 

daichiさん(@daichi)は、世界中の人と(日本語だけだけど)突っ込み合って楽しんでるし、しゅうまいさんは「ついったーで多くの友人ができた」。そして最低人間さん(@worstman)は、「僕は変態じゃない、ド変態だ」と。

 

みんなそれぞれのスタイルで、ついったーを楽しんでいるし、活用しているわけです。

変わりたければ、ほんの少しの勇気を!

ついったーにアカウントを取ったところで、何かが起こるわけでも、変わるわけでもありません。友達同士や同じ趣味の人だけで楽しむのなら良いんです。積極的に人に絡むだけが楽しみ方じゃないでしょう。


でも、もしも、もうちょっと楽しみたい、もっと世界を広げたいと思うのであれば、少し勇気を出して@を送り、もうちょっと勇気を出してイベントやオフ会に参加し、もっと勇気を出してリアルで会話をしていけば、楽しさはきっと変わるんだろうと、僕は思います。

ここまでだらだらと書いてきて、要は

「人それぞれ。実るも実らぬも、実らせぬも、お前次第」

ということなんですね。


あ、それと、もしも大人数のイベントやオフ会に行くのであれば、アイコンの写真を名刺代わりに胸につけておくことと便利です。それで結構、自分を把握してくれる方がいるので、運がよいと話しかけてもらえることもあったりします。

そして、今回、楽しい場を用意してくださった運営の皆さま、どうもありがとうございました。

僕も、もう少し晴れやかな場所へ出て行く勇気をいただきました!