今年もJリーグが始まりました
特定のチームに肩入れしている立場としては、
また勝ったり、負けたり、引き分けたり、そのたびに、
喜んだり、不機嫌になったり、ガックリしたり、はしゃいだり、
感情が上へ下への忙しい週末を過ごすことになります。
僕は名古屋の住人でも出身でもありません。
それでも名古屋グランパスの浮沈に、感情の軌を一にして、
日常生活の浮き沈みとはまた違う、歓喜と悲嘆に明け暮れるのです。
日常生活の浮き沈みと、何が違うんでしょう。
日々の暮らしでも、うれしいことや悲しいこと、くやしいこと、楽しいこと。
それぞれたくさんあります。
サッカーなんか見なくても、充実した人生を送っている人は大勢います。
でも、僕の人生はサッカーが、Jリーグが、グランパスがあることで、
間違いなく豊かになっている。
感情を投影する装置なのか、あるいは帰属意識を与えてくれるからなのか、
自分でもよく分からないけれど、僕の人生は
名古屋グランパスとともに上へ行ったり、下へ行ったり、中位を漂ったり。
Jリーグが今年も行われることに喜びます
そこにグランパスが参加していることが幸福です
サッカーがあることに感謝します
きっとある人にとっては、サッカーじゃなくたっていいだろうし
スポーツじゃなくたっていいでしょう。
でも、僕の生活には今年もJリーグがある。
それがとてもとてもうれしい開幕なのです
もちろん試合に負けたら落ち込むけどね。
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