幅があるといいよね_第5回紅茶大会

1〜2カ月に一回ぐらい紅茶大会っていうイベントをやってます。

いろんな人が紅茶をいれて、飲んで、お菓子を食べて、話をするという

それだけのイベントなんですが、それはそれでとても楽しい。

 

で、先日の7月3日。5回目の紅茶大会に参加してきました。

楽しそうでおいしそう

真横から見た銀河系の断面図ってあるじゃないですか。

左右に細くって、真ん中が上下に盛り上がってるやつ。

 

なんか、イベントの参加者構成がああいう風になるといいなって、

いつも思ってるんです。

 

a.紅茶のことをまったく知らない方がいて、

b.少しはまり始めた人がいて、

c.どんどん楽しくなってきた人や、

d.自分なりの入れ方、楽しみ方がある人、そして

e.他人に楽しさを伝えられる人

 

そんな感じの人たちが集まって、b〜dがボリュームゾーンになるといいなって。

 

熱くもなく、冷めてもなく

物ごとの楽しさって、スポーツ観戦もそうだけど、

マニアが熱くなって、唾・汗飛ばして語るに語っても、

なかなか興味持ち立ての人には伝わらないと思うんです。

 

で、逆に「紅茶(サッカーでも仕事でも人生でもなんでも)なんてさ...」って

卑屈になってみたところで、何も前には進まないし。

 

ほどよい楽しさをほど良く伝えられたらいいな、

そのためにはイベントもあんまりマニアックにしたくないなと、

そんな思いから、↑のような参加者分布を理想に感じていたわけです。

(参加者は先着順なので、僕には選別不能です)

 

ゆるゆる楽しい

そういう意味で、今回の紅茶大会は

けっこうそんな感じの分布になったんじゃないかなと喜んでいます。

 

紅茶に詳しい方々は、徹底的にくわしくて、やさしくて、

参加者の皆さんに紅茶をふるまいつつ、楽しく紅茶の魅力を語ってくれてたし、

アイスティーを上手にいれられるようになりたい

なんてチャレンジをしてくれた方もいたし、

「そんなに紅茶に興味があったわけじゃないけど」という方も

帰りには「楽しかった」と言ってくださったし。

 

別に僕は紅茶の伝道師でもなんでもないし、

上の分布だとc〜d程度の紅茶好きだけど、

こうやってみんながゆるゆると楽しんだ後に、楽しさが進化してくれてると、

すごくうれしいわけです。

読んでくださった方ありがとう

前回書いた「Jリーグの観にいきかた」も、そんな想いで書いたわけですが、

こちらが「読んでもらいたいな」と思った以上に大勢の方が読んでくださって、

共感してくだって、本当にうれしい限りです。

(観にいきかたに悩んでいる方がどのぐらい読んでいるかは不安だけどw)

 

また、今度、肩肘はらずにイベントができればいいなと思ってます。

紅茶大会に興味のある方は、参加者のSEAKさんがつくってくれた

下のまとめ動画(要ニコニコ動画アカウントです)を見てみてくださいませ。

 

1分18秒すぎに派手にお茶をこぼしてるのが僕です!

(SEAKさん、ありがとう!)

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