名店とのお別れに思うこと

日本で一番古いとも言われる紅茶専門店がいよいよ今日で閉店です

 

支店や物販の店舗の営業がつづくとはいえ、あのミュージアムかと見まごうばかりの陳列物や堀江さんのお人柄や存在感、堂島という街との相性などなどを考えれば、まあ、「紅茶好きの聖地」とまで冗談半分に言われていたあのお店は閉店と言っていいでしょう。

ほんとにお疲れさまでした。ありがとうございました。

 

で、この一ヶ月、いろんな人の別れを惜しむ気持ちがそれこそ全国から集まって、それはそれは大混雑だった様子。皆さんの想いが店の記憶といつまでもともにあればいいなと思います。

 

でも、紅茶屋はまだまだたくさんあるんですよね。

 

今回、何が驚いたって、MUSICAってこんなに知名度が高かったのかと。一般の人(って言い方もおかしいけど、紅茶好きを表に出してない人)やら朝日新聞まで大騒ぎで、こんなにファンがいたのなら、なんで普段からもっと......と思わないでもないわけです。

 

当然、それぞれの方にいろんな事情があって、そうしょっちゅう行けなかったんだろうとは思うんですが、普段から賑わっていれば、閉店の事情を詳しく知るわけではありませんが、もしかしたら、もっと違う未来もあったんじゃないかなと思うんです。

 

まあ、それは言っても仕方のないことではあるわけで、だったら今回、堂島に集まった想いが、これからはもっともっと日本中の紅茶屋に普段から注がれればいいなって思います。

 

もちろん、歴史と実績と味と雰囲気と堀江さんの人柄があってのMUSICAでしたから、世の中の紅茶屋が代替を果たすのは簡単なことではないだろうと思います。

でも、MUSICAが好きだった人はきっと紅茶も好きですよね。少なくとも嫌いではないですよね。

 

なので、僕はこれから、いろんな人にいろんな紅茶屋の魅力を伝える仕事を頑張らないといけないのです。もちろん紅茶屋の皆さんにも頑張ってもらわないといけないんだけど、そこはもう皆さん、すごく頑張っていらっしゃると信じているのでw

 

少しでも多くの人が紅茶屋に足を運ぶきっかけをつくれるように。

そこで、紅茶を飲んで、お菓子を食べて、言葉を交わしたり、本を読んだりしてもらえるように。

それで、素敵なお店が望まぬ退店をするケースを少しでも減らせるように。

 

がんばらないとね。

 

 

Tea & Smile

http://teasmile.com/