2013年

9月

25日

名店とのお別れに思うこと

日本で一番古いとも言われる紅茶専門店がいよいよ今日で閉店です

 

支店や物販の店舗の営業がつづくとはいえ、あのミュージアムかと見まごうばかりの陳列物や堀江さんのお人柄や存在感、堂島という街との相性などなどを考えれば、まあ、「紅茶好きの聖地」とまで冗談半分に言われていたあのお店は閉店と言っていいでしょう。

ほんとにお疲れさまでした。ありがとうございました。

 

で、この一ヶ月、いろんな人の別れを惜しむ気持ちがそれこそ全国から集まって、それはそれは大混雑だった様子。皆さんの想いが店の記憶といつまでもともにあればいいなと思います。

 

でも、紅茶屋はまだまだたくさんあるんですよね。

 

今回、何が驚いたって、MUSICAってこんなに知名度が高かったのかと。一般の人(って言い方もおかしいけど、紅茶好きを表に出してない人)やら朝日新聞まで大騒ぎで、こんなにファンがいたのなら、なんで普段からもっと......と思わないでもないわけです。

 

当然、それぞれの方にいろんな事情があって、そうしょっちゅう行けなかったんだろうとは思うんですが、普段から賑わっていれば、閉店の事情を詳しく知るわけではありませんが、もしかしたら、もっと違う未来もあったんじゃないかなと思うんです。

 

まあ、それは言っても仕方のないことではあるわけで、だったら今回、堂島に集まった想いが、これからはもっともっと日本中の紅茶屋に普段から注がれればいいなって思います。

 

もちろん、歴史と実績と味と雰囲気と堀江さんの人柄があってのMUSICAでしたから、世の中の紅茶屋が代替を果たすのは簡単なことではないだろうと思います。

でも、MUSICAが好きだった人はきっと紅茶も好きですよね。少なくとも嫌いではないですよね。

 

なので、僕はこれから、いろんな人にいろんな紅茶屋の魅力を伝える仕事を頑張らないといけないのです。もちろん紅茶屋の皆さんにも頑張ってもらわないといけないんだけど、そこはもう皆さん、すごく頑張っていらっしゃると信じているのでw

 

少しでも多くの人が紅茶屋に足を運ぶきっかけをつくれるように。

そこで、紅茶を飲んで、お菓子を食べて、言葉を交わしたり、本を読んだりしてもらえるように。

それで、素敵なお店が望まぬ退店をするケースを少しでも減らせるように。

 

がんばらないとね。

 

 

Tea & Smile

http://teasmile.com/

 

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2012年

4月

13日

桜の紅茶の会でプロの技に触れてきました

 

 

 

 

 

花と紅茶と桜餅

 

ということで、ティーブレンダー熊崎俊太郎さん主催の「桜のお菓子と桜の紅茶の会」へお邪魔してきました。

 

 

今回はコンパクトにまとめられたお茶会で紅茶は2杯だけ。

ヌワラエリアに桜花を浮かべた『観桜茶』とキャンディをベースに熊崎さんがミックス(その場限定のブレンド)した『こくあまセイロン茶』。お菓子は道明寺桜餅、長命寺さくら餅、桜のチーズケーキ。そして会場となったかふぇこく〜んの店主まゆさんが焼いたクッキーの4種類。

 

僕は幼い頃、桜の風味が苦手で「桜餅より柏餅」な子供でした。その影響からか、今でも桜の風味はどこか大人が楽しむものという印象で。

 

今回の「観桜茶」や関東風な長命寺、関西風な道明寺。どれも少し塩っ気があって、花に抜けるどこか艶っぽいようなとろりとした香りが優美で、やっぱりなんとなく大人の取り合わせというイメージ。

(チーズが苦手なのでチーズケーキがどんな風味かは知りません.....)

意地悪く言えば、(「桜の」と予告してるんだから当然なんだけど)そんな予想の範囲内にあるお茶とお菓子だったわけです。

 

 

 

けど......なんて言うんでしょうね。あらためて見せつけられる「凄み」とでも言うんでしょうか。驚きは決して予想を越えたところにばかりあるわけではないってことを、あらためてこのお茶とお菓子の組み合わせで見せつけられました。

 

たとえて言えば

ストレートが来ると分かっていても手が出ないストレート

淳吾が蹴るって分かってるのに止められない淳吾のフリーキック

・・・そんな感じ。

 

桜のお茶とお菓子なんだけど、やっぱり頭の中で「分かってるよ」と思ってるんじゃなくて、実際に味わってみないと感じられない凄みを体感させられたわけです。

 

それはお茶会の後に追加オーダーしたこく〜んさんの4月のプレート「桜のオムレット」でもそうなんですけど、やっぱりプロの技ってすごいんですよね。

 

桜風味のもつ優美な香りと塩漬けの桜葉のちょっとしたしょっぱさが、すごくやさしく心を和らげてくれるんです。お茶もお菓子も。そこには驚きとか意表をつくギミックとかそんなのは全然必要なくって、王道なら王道で楽しませてみせるみたいな。

 

そんな素晴らしいお茶会でした。

たまにこういうプロの技にふれてみると、楽しいですね。それこそプロ野球やJリーグを観に行ってプロの妙技を堪能したような感覚。

 

で、家に帰れば、それはそれでスーパーで買ってきた桜餅といつものお茶で手軽にお茶の時間を、今度は思う存分リラックスして楽しめるわけです。

こっちは草野球やフットサルを自分でプレーしてる感覚かなぁ。

 

別に背伸びもせずに、のんびりゆっくりと。

 

合わせるお茶も、たとえばスパイシーで甘々なチャイにしてみてもいいだろうし、渋々のお茶でもいいだろうし、桜餅を引き立てるために軽い口当たりにしてみてもいいし。

桜の季節にあらためてお茶が好きになる。そんな機会となりました。

 

で、その後、外で桜を見ながらお茶を飲んでて思ったんですが、どうしてもお茶を飲むときは下を向いてしまうので、<桜の花を見上げながら同時にお茶も飲める道具>をどなたか発明してもらえないものでしょうか......。

 

お茶・お茶・さくら・お茶・さくら・・・じゃなくて、やっぱり同時に楽しみたいじゃないですか。

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2012年

3月

04日

漫画茶話をやりましたよ

参加者の皆さんで漫画とお茶、お菓子を持ち寄って、お茶を飲みつつ漫画を語り合おうというイベント「漫画茶話」を開催しました。

 

いろんなおいしいお茶を飲みながら、一人ひとりの持ってきた作品への想いを聞いたり語り合ったり......と考えていたのですが、やはり「飲んだり話したり聞いたり食べたり」を同時にするのはなかなか難しいですね。

 

ということで、僕が皆さんから漫画の話を聞けたのは自己紹介のときだけになってしまったのですが、それでも熱い。いやぁ、熱い。話長い(笑)。

 

どのぐらい熱かったかといえば、自己紹介(と本の紹介)だけで1時間半近く。

 

でもどの方がもってきた作品も面白そうで、読んでみたくて、もっと話を聞いていたくて。

 

まあ、でもずっと発表会みたいになっても仕方ないしね。ということで、そこから先は、各々、漫画を読んだり、話をしたり、お茶をいれたり、お茶を飲んだり。

 

今回は顔なじみな人ばかりではなく、はじめましてな方も多かったのですが、そこにお茶とお菓子があれば、楽しく話せるものですね。

 

お茶はスタンダードなエリアティーから、こうやさんのロンドン土産のいろんなティーバッグ、ダージリンの茶園ものもあるし、フレーバードティーもあれやこれやと。碁石茶なんていう乳酸菌をつかった後発酵茶も味わわせていただきました。

 

できればもっといろいろな方と話ができたり、いろんな方にお茶をいれてもらうことができれば良かったのですが、それは今後への反省材料ということで・・・。

いつもお茶いれる人は決まっちゃうから、次に何かやるときは、一人でも多くの人がお茶をいれる側に回れるようになれればいいなと。

 

ということで、参加してくださった皆さま、ありがとうございました。

最後に皆さまが紹介してくれた作品のリストを掲載しておきますね。

 

【漫画茶話紹介リスト】

 

@rote_getrank さん

「ベるぜバブ」田村 隆平

「ZONE-00」九条 キヨ

「鬼灯の冷徹」江口 夏実

「ありをりはべり」日向 なつお

「キャリア こぎつね きんのもり」石井 まゆみ

「詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談」古舘 春一

「六百頁のミステリー」幸村 アルト

「はちみつとバタフライ」幸村 アルト

 

@nagaretea さん

「神戸在住」木村 紺

 

@simanyan さん

「草子ブックガイド」玉川 重機

「図書館の主」篠原 ウミハル

「手のひらサイズ。」天堂 きりん

「王子様と灰色の日々」山中 ヒコ

 

@edgejapan さん

「トライガン・マキシマム」内藤 泰弘

「アラサーちゃん」峰 なゆか

 

@alotofwe さん

「満月をさがして」種村 有菜

「恋煩いフリークス」雨隠 ギド

 

@catucatu さん

「キュビズム・ラブ」松本 テマリ

「ヒル」今井 大輔

「外天楼」石黒 正数

 

@rei_saijou さん

「まなびや三人吉三」山田 南平

 

@hifumi_n さん

「桜の花の紅茶王子」山田 南平

「おせん」きくち 正太

 

@ico22xx さん

「天才柳沢教授の生活」山下 和美

「人形芝居」高尾 滋

「青い花」志村 貴子

 

@mdw_ さん

「刻刻」堀尾 省太

「ZONE-00」九条キヨ

「&」おかざき 真里

「シュトヘル」伊藤 悠

「少年ノート」鎌谷 悠希

「薔薇だって書けるよ」売野 機子

 

@Gol0526 さん

「バリスタ」むろなが 供未、 花形 怜

「森薫集」森薫

 

@dirk_haworthia さん

「黒博物館 スプリンガルド」藤田 和日郎

 

@NEU_Tee さん

「東周英雄伝」鄭 問、 徳田 隆

 

@rohanobladi さん

「きのう何たべた?」よしなが ふみ

「団地ともお」小田 扉

 

@askachi さん さん

「五月女ケイ子のレッツ!!古事記」五月女 ケイ子

「しろくまカフェ」ヒガ アロハ

 

@CastaMILD さん

「探査機はやぶささん」オレンジゼリー

「恋愛怪談サヨコさん」関崎 俊三

「ゼウスの種」飯島 浩介

「数奇です!」山下 和美

 

@fatstreet さん

「ノブナガン」久 正人

「リンドバーグ」アントンシク

「ゴロンドリーナ」えすと えむ

 

@frog88 さん

「恋愛的瞬間」吉野 朔実

 

@melonbros さん

「山賊ダイアリー」岡本 健太郎

「34歳無職さん」いけだ たかし

(2012/3/5追記)

「鞄図書館」芳崎 せいむ

「昭和元禄落語心中」雲田 はるこ

「地上はポケットの中の庭」田中 相

「アリョーシャ!」近藤 るるる

「放浪(さすらい)の家政婦さん」小池田 マヤ

「MASTER KEATON」浦沢 直樹 / 勝鹿 北星・長崎 尚志

「ガラスの仮面」美内 すずえ

「ガンスリンガー・ガール」相田 裕

 

@tabemakuri さん

「ガンスリンガー・ガール」相田 裕

「9番目のムサシ」高橋 美由紀

「やじきた学園道中記」市東 亮子

「坊主戦隊ジュゲム」駒井 悠

「嫁姑の拳」函岬 誉

「パーム」獣木 野生

 

@tamao_t さん

「明治緋色奇譚」リカチ

「AD」あき

「はじまりのにいな」水森 暦

 

@ochaseijin さん

「珈琲時間」豊田 徹也

「あの日からのマンガ」しりあがり 寿

「世界のコミックス作家がみた3.11〜マグニチュード・ゼロ〜」

「人間物語」長 新太、 トムズボックス

 

@NoriJr

「あっかんべェ一休」坂口 尚

 

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2011年

8月

08日

紅茶飲料と紅茶とフットサルとサッカーと

午後の紅茶 Pungency DJ1 Special Box

 

午後の紅茶が通販限定で特別版の紅茶を出したっていうじゃないですか。ストレートティーとミルクティーが1Lずつで、2,000円。送料やら手数料やらいれると、2Lで3,000円近くなるというお値段の「午後の紅茶 Pungency DJ1 Special Box」。

そんなスペシャルな午後ティーが出るなら飲まない手はないよね。ということで、いつもの区民センターに集まって、「パンジェンシーを楽しむ会」をやってみました。

 

香りとか味とか

まずは、ダージリンの一番茶だけでいれたというストレートの方をぐびり。というか、ぐびりの前にグラスを傾けた段階で、

 

ふおわ〜〜〜、すごい香り!!!

 

という、ダージリンらしい青い香りが鼻を刺激します。もしダージリンの1stフラッシュを飲んだことのない方が、この高級午後ティー(ストレート)を飲んだら「なんの香りだ、これは???」状態になるのではないかと思われるほど。いわゆる紅茶香料の香りではなく、まぎれもなくダージリンの清冽な香りが豊かに広がります。これだけで感動もの。

 

で、味ですが、今回10人超で一斉に飲んだわけですが、口をつけて数秒の沈黙があった後、4〜5人が同じタイミングで

「・・・甘い」

って。

 

キリンビバレッジさんの公式サイトでも散々語られていましたが、今回の高級午後ティーは加糖なんですね。で、みんなそれを知って飲んでいるんだけれど、それでも最初の感想は「甘い」になっちゃう。

まあ普段、あまり紅茶に砂糖をいれない人がそろっていたこともあるんだとは思います。それでも、まず「甘い」と思っちゃうほど、渋みよりも甘さが際立っています。

 

で、「パンジェンシー」と呼ばれるらしい「心地よい渋み」の方はというと...。たしかに渋みありますね。甘みの向こうに。僕は結構、えぐいぐらいの渋みが好きなので、物足りないぐらいでしたけど、スッキリとした心地よい渋みが舌に残り、さわやかな味わいになっていました。

 

続いてミルクティーの方もグビリ。

 

こちらもミルクを入れてあるのに、香りがスーッと立ち上って、見事(っていうのも偉そうですが)の一言。ストレートと異なり、ウバを混ぜてあるそうで味もしっかりしていますね。ただ、ミルク嫌いな僕にはグラス一杯分は無理でした...。試飲の翌日にお話しした方は、「あまり良いミルクを使っていなさそうなのが気になった」とのこと。う〜〜ん。たしかに、ここまでこだわったのだから、ミルクもどんなミルクを使ったのか、教えてほしいですね。

 

それでも比較に飲んだいわゆる一般の午後ティーのミルクティーとは雲泥の差。日本語勉強中の外国人に「雲泥の差」っていう言葉の意味を教えたければ、この二つを飲ませればいいじゃんぐらいの雲泥の差。もう高級午後ティー(ミルクティー)は、ダージリンの香りと茶葉の渋みを確保した上でミルクティーらしいまろやかさを兼ね備えた、素敵な飲み物になっていました!

 

 

でもね、でもね、どうしても「紅茶」ではないんですよね。

 

一緒に試飲した方が言ってたんですけど、すごくおいしいし、この値段でこれだけのことをっていう驚きもあるんだけど、「紅茶」を求めると自分でお茶いれた方が早いよねっていう。当たり前だけど。なので、これって究極の「紅茶飲料」なんですよ。

僕の感想としては、「紅茶飲料」が正しく進化を重ねていってすごいものになっていた先にはこれがあります(けれど、「紅茶」ではないですよ)っていう。あくまで紅茶飲料の枠組みの中で進化した飲み物であって、紅茶の枠組みにはないというか。

 

別に「紅茶飲料」がダメで「紅茶」がイイというわけではなくて、単純に別のものだよねということです。フットサルとサッカーは似てるけど、やっぱり違う競技だよねっていうか。なんかそういう感じ。で、今回はすごく上質なフットサルを堪能させていただきましたということでしょうか。

 

お金の話?

ところで、今回の「パンジェンシープロジェクト」。さっきから「高い」「高級」言ってますが、2,000円の商品が10,000セット限定発売。全部、売り切れれば2,000万円です。でも、紅茶界の大物に監修を頼んで、凝りに凝ったサイトつくって、何より生産量の少ないDJ1をたっぷり使って....。2,000万円ではペイしないですよね。ってことは、キリンビバレッジさんの狙いはどこにあるのかしらん????ってことになるわけです。

 

一緒に試飲したティーブレンダーは

「言葉では伝えられない味と香りの「正解」を、こうしたそのままのかたちで日本中に届けられるのは、素晴らしいことだ」

と言ってました。うん、たしかにそりゃそうだ。でも、「正解」が気になる人の手もとに、この高級午後ティーが届くかっていうと、それは届かないよね。マニアしか買わないことぐらい、キリンさんは折り込み済みなはず。じゃ、他の狙いはどこにあるんだろう?

 

僕の素人考えではこのプロジェクトはそれ自体、巨大な宣伝であって、今回の高級午後ティーは「飲んでもらわなくて構わない」んだろうと思うんですよ。意地悪く言えば、飲まれてしまえば、普段の午後ティーの貧弱さが際立っちゃうから、できれば飲んでほしくないのかもしれない。

 

ただ、こういうブログやらクチコミで、

「午後ティーがすごい紅茶出したんでしょ」

「午後ティーが本気になれば、すごい味のが出せるらしいじゃん」

と日本中の生活者に思ってもらえれば、それでOKだと思うんですよ。キリンビバレッジとしては、紅茶愛飲家の裾野を広げることも大事だけど、他メーカーさんの紅茶飲料に圧倒的なブランド力の差をつけ、その王座の地位を決定づけることも大事なんだろうなって。

 

でも実際のところどうなんでしょうねー。キリンの中の方に、本当の狙いはどこにあるの?実際にやってみてどうだったの?って、話を聞きたいですね。すごく聞きたい!

 

「紅茶飲料」は「紅茶」に進化するのかとか、企業の思惑とか、偉そうに語ってしまいましたが、正直、そんなことより、今回の「午後の紅茶 Pungency DJ1 Special Box」は、素直に「すごい飲み物」でした。

 

おいしかったし、面白かったです!

 

みんなでワイワイガヤガヤと、味わう機会をくれたキリンビバレッジさんのチャレンジに感謝です。ありがとうございました。

 

一緒に試飲したお二人の素敵なレポもどうぞー

 

こうや さん

「パンジェンシー」茶会とおいしい時間

 

糀谷 やな さん

2100円の午後の紅茶 パンジェンシーDJ1 スペシャルボックスを飲んでみたよ

 

 

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2010年

7月

18日

会社ですっきりアイスティー

梅雨が明けましたね。暑い季節ですね。

これだけ暑いと冷たい飲みものが欲しくなってきたりして、

アイスティーの出番だという人も多いんじゃないでしょうか。

 

でも会社でアイスティーを飲もうと思っても、

ペットボトルや紙パックのは香料くさくて舌に合わないし、

自分でいれるのは大変だし、

カフェで買ってくれば高いし・・・・・

って悩んでいる方もいるのではないでしょうか?

 

ということで、じゃあお手軽な材料を「水出し」にして、

簡単にアイスティーを用意する方法を考えてみました。

 

※水出し…紅茶を熱湯で抽出するんじゃなくて、長時間、水に浸けて出す方法

準備

100円コンビニで買ってきた
100円コンビニで買ってきた

まずは100円コンビニで

ミネラルウォーター(volvic)とティーバッグを買ってきました。

紅茶は105円で20bag入りなので、1コあたり5円強...。安いっ。

 

 

はい。準備終了。

つくってみよう

まずはここから
まずはここから
チョキン
チョキン
押し込んじゃえ
押し込んじゃえ
押し込んだ
押し込んだ
シェイク!シェイク!
シェイク!シェイク!
色がつくよ
色がつくよ
冷蔵庫へGo
冷蔵庫へGo

写真見ただけで伝わるとは思いますけど、

あらためて作り方のご説明

 

1.ペットボトルのフタをはずしましょう

2.ティーバッグのヒモをチョキン(なんとなくなので、しなくてもいいかも)

3.ティーバッグをギウギウ押し込む。数は2〜3コ

4.押し込んだらシェイク!フタはちゃんと締めてね!

5.早くも色がつくけど、ここで飲んでもただの水なので冷蔵庫へGo!

 

・シェイクするのは、ティーバッグをうまく水に浸すためです。

・あとで味の検証もしますが、ティーバッグ1コだと間違いなく薄いです。

・買ってくる水はvolvicとか日本の水とか「軟水」が良いでしょう。

 「硬水」(vittelとかcontrex)だと味が出ない恐れがあります。

 

さて、問題は何時間ぐらい浸けるかですね・・・

12時間浸けてみた

一般的に水出し紅茶をつくる場合は、

水:茶葉=100:1の重量比(水1Lに茶葉10g)で

12時間程度、浸出時間をとることが多いようです。

 

なので12時間で一旦、100円コンビニアイスティーをチェックしてみましょう

 

上がティーバッグ2コ入り

下がティーバッグ3コ入り です。

ティーバッグ2コ-12時間後
ティーバッグ2コ-12時間後
ティーバッグ3コ-12時間後
ティーバッグ3コ-12時間後
左が2コで右が3コ
左が2コで右が3コ

やっぱり2コ入りよりも3コ入りの方が

色がしっかり出てますね。

 

(試飲グビリ)

 

味も3コ入りの方が、ややしっかりしてますが、

う〜〜〜ん、正直、香りがほんのりするだけで紅茶の味はしないかも…

もうちょっと浸けておきましょう

24時間経った

ティーバッグ2コ-24時間後
ティーバッグ2コ-24時間後
ティーバッグ3コ-24時間後
ティーバッグ3コ-24時間後
左が2コ入りで右が3コ入り
左が2コ入りで右が3コ入り
水色をグラスにいれて比べてみた
水色をグラスにいれて比べてみた

24時間経ちました

やっぱり3コ入れた方が色はしっかり出てますね−。

 

ちなみに紅茶の色のことを水色(すいしょく)って言います。

なのでこの場合、

「3コ入れた方がスイショクが強いね」

なんていうと、紅茶に詳しい人だと思われます。

 

という極めてどうでもいいお話をしながら試飲グビリ

 

う〜ん、香りはどちらもほのかに漂ってきます。

が、明らかに3コ入りの方が強いですね。

でももちろん、紅茶飲料のようにガツンとくる香りじゃなくて

目隠しして飲んだら気づかないかもっていう程度のほのかな香りです。

 

味は2コ入りの方は厳しいですね・・・

ほとんど渋みが出てません。

それに比べて3コ入りの方は、紅茶らしい渋みがかすかに溶け出していて

うん、アイスティーとして飲みやすいんじゃないでしょうか。

 

結論

もちろん、普通の茶葉を熱湯で出した紅茶ほど味わいは濃くないし、

口の悪い人に言わせれば、色つき水の範疇から脱してないかもしれません。

 

でも、まあ、そんなに肩肘はらずに会社で飲むアイスティーなら、

これぐらいでもいいんじゃないかなあと思います。

 

結構、そこそこにスッキリさわやかなアイスティーができあがりました

 

あと、やってみてから気づいた致命的な欠点が一つ

ペットボトルから茶殻を出すのがめんどくさい!


ボトルを空にして、指を突っ込めば取れるんですけど…盲点でした。

 

[まとめ]

・100円ショップでティーバッグと水を買ってこよう

・ボトル1本にティーバッグ3コがオススメ

・水は軟水で。水道水がまずくなければ、それでも良いと思います

・最初に一口、水を飲んで減らした方がいいかも

・浸けておく時間は24時間ぐらいあった方がいいです

・茶殻は入れっぱなしにしておいても、そんなに渋くなりません

・ペットボトルを捨てるときは、茶殻をホジホジしましょう

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2010年

7月

07日

紅茶をいただくということ

「紅茶をいただく」

 

この表現、あまり好きじゃありません。

 

正確にいえば、コーヒーや緑茶は「飲む」のに

紅茶だけが「いただく」になる場合、

釈然としないものがあります。

 

なんか、紅茶が「高貴」「上品」「ゴージャス」の

記号になっているような気がするのです。

 

今日、@tea_with_milk さんが、twitterで紹介されていた

「プロが作った紅茶ガイド」というラジオ大阪の番組。

 

中身は「これで紅茶に興味を持つ人がいいな」と

好感をおぼえるのですが、女性パーソナリティの方が

「いただく」

を連発しているのが、やっぱり僕には気になってしまいました。

 

もちろん食べもの、飲みものをすべからく「いただく」と

感じる姿勢は大事だと思うんですよ。

僕も「いただきます」は言いますし。

 

でも、上に書いたように、もし「紅茶=いただく」みたいな

硬直した思考があると、おいしい紅茶もおいしくなくなるし、

コミュニケーションの媒介にもならないんじゃないかなぁって。

 

 

気にしすぎかもしれないし、ヘリクツなのは分かってるんですけど、

どうしても紅茶を上品な趣味としてとらえる傾向は好きになれないんです。

 

そういうスタイルが好きな人はいてもいいし、

英国貴族のような嗜み方は素敵だと本当に思います。

僕も一応、ブランド物のカップ&ソーサーとか持ってますし。

 

でも、それは紅茶の楽しみ方の一部なんじゃないかなぁって。

サッカーの見方もいろいろだし、

政治思想もいろいろだし、

人の好みもいろいろなんだから、

紅茶の飲み方もいろいろあってほしいな、と。

 

肩に力を入れたくないのに、

肩に力の入った理屈っぽい話ですね。

アホみたいだな、自分。

 

ではではー

 

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2010年

7月

04日

幅があるといいよね_第5回紅茶大会

1〜2カ月に一回ぐらい紅茶大会っていうイベントをやってます。

いろんな人が紅茶をいれて、飲んで、お菓子を食べて、話をするという

それだけのイベントなんですが、それはそれでとても楽しい。

 

で、先日の7月3日。5回目の紅茶大会に参加してきました。

楽しそうでおいしそう

真横から見た銀河系の断面図ってあるじゃないですか。

左右に細くって、真ん中が上下に盛り上がってるやつ。

 

なんか、イベントの参加者構成がああいう風になるといいなって、

いつも思ってるんです。

 

a.紅茶のことをまったく知らない方がいて、

b.少しはまり始めた人がいて、

c.どんどん楽しくなってきた人や、

d.自分なりの入れ方、楽しみ方がある人、そして

e.他人に楽しさを伝えられる人

 

そんな感じの人たちが集まって、b〜dがボリュームゾーンになるといいなって。

 

熱くもなく、冷めてもなく

物ごとの楽しさって、スポーツ観戦もそうだけど、

マニアが熱くなって、唾・汗飛ばして語るに語っても、

なかなか興味持ち立ての人には伝わらないと思うんです。

 

で、逆に「紅茶(サッカーでも仕事でも人生でもなんでも)なんてさ...」って

卑屈になってみたところで、何も前には進まないし。

 

ほどよい楽しさをほど良く伝えられたらいいな、

そのためにはイベントもあんまりマニアックにしたくないなと、

そんな思いから、↑のような参加者分布を理想に感じていたわけです。

(参加者は先着順なので、僕には選別不能です)

 

ゆるゆる楽しい

そういう意味で、今回の紅茶大会は

けっこうそんな感じの分布になったんじゃないかなと喜んでいます。

 

紅茶に詳しい方々は、徹底的にくわしくて、やさしくて、

参加者の皆さんに紅茶をふるまいつつ、楽しく紅茶の魅力を語ってくれてたし、

アイスティーを上手にいれられるようになりたい

なんてチャレンジをしてくれた方もいたし、

「そんなに紅茶に興味があったわけじゃないけど」という方も

帰りには「楽しかった」と言ってくださったし。

 

別に僕は紅茶の伝道師でもなんでもないし、

上の分布だとc〜d程度の紅茶好きだけど、

こうやってみんながゆるゆると楽しんだ後に、楽しさが進化してくれてると、

すごくうれしいわけです。

読んでくださった方ありがとう

前回書いた「Jリーグの観にいきかた」も、そんな想いで書いたわけですが、

こちらが「読んでもらいたいな」と思った以上に大勢の方が読んでくださって、

共感してくだって、本当にうれしい限りです。

(観にいきかたに悩んでいる方がどのぐらい読んでいるかは不安だけどw)

 

また、今度、肩肘はらずにイベントができればいいなと思ってます。

紅茶大会に興味のある方は、参加者のSEAKさんがつくってくれた

下のまとめ動画(要ニコニコ動画アカウントです)を見てみてくださいませ。

 

1分18秒すぎに派手にお茶をこぼしてるのが僕です!

(SEAKさん、ありがとう!)

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2010年

5月

16日

第3回紅茶大会

初めて会う方と話をするというのは非常に難しいことで、

それがパーティーとか懇親会とかオフ会とか。

不特定多数が集まる中だとなおさらで。

 

僕自身、仕事の都合で立食パーティーだとか、

忘年会だとかに出かけるたびにユウウツになるぐらい

見知らぬ大勢の中に単身で飛び込むのは大の苦手。

いつも壁の花(というほどきれいじゃないけど)で時間をつぶし、

早く帰ることしか考えていなかったりするわけです。

というわけで、先日の第3回紅茶大会

 

@flowerwaltzさんのおいしい水出し紅茶(しかも抽出時間30分!)あり、

Uさん、@b_ochaくんのお茶入れ大活躍あり

皆さんが用意してくださった美味しいお茶とお菓子ありで、

とてもとても盛り上がって、楽しいものになりました。

 

こうやさんのレポ糀谷やなさんのレポが素敵です。

当日の流れは→ http://togetter.com/li/21666

 

そうそう、10年も近所に住んでいるのに縁のなかった

小ざさの羊羹を初めて食べることもできました(@akarinoさん、ありがとう!)

これまでtwitter上でしか知らなかった方と直接会って、

一緒にお茶を飲んで、話をしてというのは、本当に楽しいことで、

幹事役の僕が一番、楽しませてもらったんじゃないかと思うほど、

楽しかったわけですが、でもその一方で、

もしかしたら3時間を退屈して過ごしちゃった方もいるんじゃないかなあと、

心配になっていたりもするわけです。

 

3回目ともなると、顔を知っている方も増えてきますし、

twitter上のつながりが強いグループもできてきます。

 

「紅茶とお菓子があれば、初参加でも大丈夫」って言ったって、

立食パーティーに行った僕のように、

ポツンとなってしまう人がもしかしたらいたかもしれないなと、

ちょっと気になってたりするのです。

 

大人なんだから、自分から会話に参加しろよと思わなくもありませんが、幹事役としては、もっと全体に目を配って、ちょっと背中を押してあげるぐらいのことは出来たんじゃないかな。自分自身、知ってる人とばっかり話してたんじゃないなかと、反省してます。

 

って、書いてると、

どんどん暗くなってきちゃいましたが、

紅茶大会自体は、盛り上がったんですよ。

楽しかったんですよ。

 

楽しかったんですよ(もう一回言う)。


@tea_with_milkさんの、こんな素敵なセパレートティー(↑)もあったし、

多分、みんな7〜8種類は紅茶を飲んだんじゃないかなと思うほど、

紅茶づくしだったわけです。

 

ということで、5月29日にもやります(ちょっと高額バージョン)。

また7月前半にも通常版をやる予定です。

たくさんお茶を飲みたい人は、ぜひ参加してみてください。

 


twitterで、僕にからんでおいてくれると、当日も多少は楽かもしれません。

「話相手がいないっ(>_<)」という方は、

僕に一声かけてくれるといいと思います。


そして、今回、参加してくださった皆さん、

片づけまで手伝っていただいて、ありがとうございました。

 

あの後に、さらに紅茶屋に行くとか、皆さん、どんだけ紅茶好きなんですか....

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2010年

3月

27日

紅茶イベント用備品メモ

先日の紅茶大会で使った備品類のメモ書きを置いておきます

(今後、公民館等で同様のイベントをする方の参考になれば)

布巾

10枚ぐらい用意しました。

かさばるものでもないのし、乾かしてるヒマもないので多めにあるのがベスト。

 

台ふき

各調理台に1〜2枚はあった方が便利

 

タオル

同じく。各調理台に1枚はあった方が便利。

 

ゴミ袋

大きめの20枚入なんかを用意しておけば何かと安心

 

ラップ

お菓子が余った際に包んだりするのに使いました

 

排水口用水切り網(三角コーナー兼用)

お茶がらを捨てるのに、たくさん使いました

 

キッチンペーパー

ちょっと周りを拭いたり、お皿の上に敷いたり

大きめのロール型のがある結構、使い勝手が良かったです

 

手提げ袋

小さめの奴でもあると、余ったお菓子の分配用に使えます。

今回は100円ショップで「4枚100円」のを3セット用意しました。

 

紙コップ

備え付けで陶器のコーヒーカップはありましたが、

パッと使えて飲み比べなんかにも便利なので、かなり使いました。

多分、80カップぐらい使ってます。

 

袋クリップ

使いきれなかったお茶の袋を止めるのにあると便利です

 

エプロン

洗い物をする時などに使うかなと思いましたが、

そんなに使いませんでした。でもあると安心かな。

 

牛乳、氷、砂糖

当日、近所のスーパーで用意しました。

(氷はコンビニ等で調達すると大きいので、アイスピックなんかがあるといいかも)

 

ポット、メジャースプーン、タイマー、砂時計、測りなどなど

お茶入れに使うものは、お茶を入れる人がそれぞれ用意しました

 

ヤカン、皿、フォーク、包丁、ハサミ・・・

これらは会場の備品を使いました

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2010年

3月

22日

第2回紅茶大会

本日は、第2回の紅茶大会。

前回に引きつづき、幹事役を買って出ている以上、

しっかりと参加者の皆さんに楽しんでいただかなくては・・・。

 

そんな思いは、どこまで形にできたのでしょうか。

前回同様、あ〜すれば良かった、こ〜すれば良かったばかりが山積で、

人間、成長するって、むずかしいものです。(もう、いい大人なのに…)

 

でも3時間以上のお茶会は、気づいてみればあっという間で、

大きなトラブルもなく、皆さん、楽しそうにしていてくださったのは何より。

紅茶を入れたり、飲み比べたり、お菓子をつまんで話に花を咲かせたり、

あるいは、ちょっと凝ったお茶の入れ方にチャレンジしてみたり。

 

初対面の方はもちろん、日頃、ネットを通して会話をしている人同士でも、

紅茶やお菓子が橋渡しをすることで、こうして直接、顔を合わせて

言葉を交わし、同じお茶を飲み、準備や片づけやらをともにして。

それはそれは、面白い時間になったのではないでしょうか。

ここでしか試せないことや体験できないこと、味わえないこと、感じられないこと

そんなものが少しでも、殺風景な公民館の料理室にあふれていたのならば、

それはわざわざ遠くまで足を運んでくれて、楽しい時間をつくってくれた

皆さんのおかげ。

 

人が集まれば、やっぱり楽しいことは生まれるものです。

 

 

と同時に、お茶とお菓子はみんなをハッピーにするね、

という、当たり前で素晴らしい事実も再確認。

 

また次も、今日のように楽しい時間をつくることができれば最高かなと思います。

参加してくださった皆さん、これに懲りずに次もぜひ参加してくださいね。

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2010年

2月

27日

第1回紅茶大会

本日、「紅茶大会」なる名前だけは大仰な、

しかし中身はみんなで紅茶を飲んで、話しましょうという

ただそれだけの、そんなイベントを楽しんできました

写真もなく、味も素っ気もない感想なので、

イベントのレポートはこーさんや、糀谷 やなさんぎんぐさんのを

見ていただくとして・・・。

 

会の仕切り役としては、とにかく18人の参加者の方に、

「楽しかった」「行ってよかった」と思ってもらえるものにしようと、

ただ、その気持ちでいっぱいいっぱいだったので、

お一人ずつとちゃんと話ができなかったのが反省点。

 

まあ、でも、みんなけっこう楽しそうだったので、いいかなと。

そして、とにかくこういう集まりは、「やってみる」ことが

大切だなとあらためて痛感しました。

 

あるいは興味があるイベントがあれば、「参加してみること」が大切だなと。

 

会の進行はもっとやりようがあったような気はするけれど、

住む場所も年齢層も仕事も出身もバラバラな人たちが、

偶然このイベントに集まって、言葉を交わし、笑顔になって...。

それはそれは素晴らしいことだなと思います。

 

学校とか会社とか仕事とか、そういう既存の社会に規定されない、

自由なつながりが広がっていくのは、本当に楽しいことです。

 

今回は友人の助太刀のおかげで、ものすごく救われたので、

次はもっと自分でちゃんと盛り上げられるように。

そして、また一人でも多くの方に「楽しかった」と思ってもらえるように。

自分が何より楽しめるように。

 

一人で考え込んでいても何も前に進まないことを、

40歳近くなって、いろんな方に教えていただいてますっ!

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2009年

12月

23日

こだわりがブランドになるのね

12年も前に店を閉めた紅茶屋さんに、今でもファンの方がいるというのは素晴らしいことです。

 

ということで、2009年12月23日の夜、青山ティーファクトリーのオーナー清水さんが、今でもファンの多い紅茶屋「サーモピレー」のオーナー仁田大八さんを招いてティーパーティーを企画。

かつてスタッフとして働いた僕自身も、もちろんファンの一人なので、仁田先生にお会いできるのを楽しみに参加させてもらいました。

仁田先生はさすがこだわりの人らしく、この日のために当時の資料を洗い直してきてくださったそうで、働いていた僕らも知らなかったようなこだわりが次から次へ。

たとえば

 

椅子の背もたれの角度は、105度じゃなく100度じゃなきゃダメ

 

エクステリアの柵の形はフランス式ではなく、あくまで英国式に

 

などなど。

 

「ほうほう、あの内装にはそんなこだわりが」

「なんと、この紋章にはそこまでの苦労が!」

と、こちらも今さらながらにビックリしたり、嘆息したり。

 

あくまでも英国風に仕上げるために、ドアノブひとつ、時計の文字柄ひとつにまでこだわり抜いた姿勢は、僕にやれるかと言われれば、絶対にできないお話・・・。

個店でも、ここまでやればブランドをつくることができるのかと、本当に勉強になりました。

 

これからカフェや自分のショップを開きたいという人が仁田先生の話を聞けば、きっとすごく参考になったんじゃないかなーと思います。

 

もちろん当時のお店は内装・外装だけでなく、紅茶の入れ方やサンドイッチの作り方にも、こだわりがあふれていたのですが、この辺のお話は記憶がどんどん上書きされているうちに、話が大きくなってるような・・・w

 

僕個人としては、久しぶりに専門店の厨房に入りるという栄誉(?)に浴し、サーモピレー風のロイヤルミルクティーを入れさせていただきました。

20人分もの紅茶を一度に入れるというのは久しぶりだったので、ちょっと緊張しましたが、仁田先生からも不満は出なかったようなので、まずまずだったのかなと一安心。

 

しかし、伝統に根ざした徹底的なこだわりは、かくも強力な武器となるのかということを痛感した一日。

 

仁田先生、清水オーナー、会を取り仕切ってくれた熊崎さん、足を運んでくださったゲストの皆様、関係者の皆様。楽しい時間を本当にありがとうございました。

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2009年

10月

26日

お手軽にロイヤルミルクティー風な紅茶をどうぞ

東京は昨日から急に寒くなって、あったか〜い飲み物が恋しい季節になりました。

そこで、ティーバッグを使って、お手軽簡単にロイヤルミルクティー風な紅茶をいれる方法をご紹介します。

 

もちろん茶葉やミルクパンを使った方が、もっと簡単においしくできるのですが、オフィスなどでちょっと温まりたいなという時にでも参考にしてもらえたら幸いです。

カップを温めよう!

カップをしっかり温めておかないと、お湯を注いだ瞬間に温度が下がって、お茶がおいしく抽出されないので、ちょっと手間だけどティーバッグを入れる前にカップを温めましょう。

 

面倒といっても、お湯を入れてレンジにかけるだけ。というか、ポットに熱いお湯が入っていれば、そのお湯だけで大丈夫です。

手で触って、カップが熱くなったなと感じられる程度に温まればそれでオッケーです。使ったお湯は捨てちゃいましょう。

ティーバッグとお湯を投入

次はカップにティーバッグとお湯の登場。お湯はできれば、グラグラに煮たったもの、もしくは電気ポットなら再沸騰したものを使ってください。その方が味がしっかりしますので。

 

ポイントは、カップに注ぐお湯は半分ぐらいにしておくこと。後でミルクを入れる場所を確保しておいてください。

ちょっとばっかし待ってくださいませ

ティーバッグを入れた後は、シャブシャブせずに、お湯の中に紅茶のおいしさがジワーっと広がっていくのを少しだけ待ってください。

カップにフタをしておくと、香りが逃げないので、後で風味豊かな紅茶を楽しめます。フタつきのマグカップなんか探さなくても、ソーサーとか写真のようにちょっとした小皿で大丈夫!

 

で、写真のカップの下に敷いてあるのは、鍋つかみなわけですが、カップの下からは結構、熱が逃げてしまうので、下に何か敷いておくことをオススメします。

 

待ち時間(蒸らし時間)は、2〜3分。ゆっく〜りした気持ちで、お待ちください。

牛乳登場!

待ち時間がすんだら牛乳登場です。

さっき空けておいたスペースに牛乳をドボドボと注いでください。

 

ポイントはティーバッグを入れたまま! というところ。

おいしくなるようにお願いしながら、牛乳をドボドボしてくださいっ。

レンジでチン!

牛乳を入れてしまったので、お茶はすっかり冷めてしまっています。そこで再び、電子レンジの登場。ティーバッグを中に入れたまま、1分弱ぐらいかな。温めましょう。

 

完成、完成。あったか〜い、おいし〜い

レンジがチーン! と軽やかに音を立てれば、ロイヤル的なミルクティー(名前が変わったかも?)の完成です。

 

ティーバッグをシャブシャブしただけの紅茶やそれにミルクを注いだだけのミルクティーよりも、きっとおいしいと思います。

 

もちろんこれだけでは甘くないので、お好みでお砂糖を入れたり、ハチミツやメープルシロップを入れたり、シナモンシュガーを入れたりするとグッと風味も引き立つことでしょう。

 

クッキーやビスケットがあると、すごく幸せかも。

 

寒くて寒くて、仕事なんかイヤになってしまう。そんな日に。お手軽、簡単においしい紅茶をお楽しみください!

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2009年

10月

21日

chai break(吉祥寺)

先週、吉祥寺にオープンしたばかりのお店「chai break(チャイブレイク)」さんに行ってきました。

メニューは、チャイが中心。オリジナルのチャイやスタンダードなチャイ、各スパイスを立たせたものからアイスチャイまで。チャイ好きな方にはたまらない構成。はるか昔に何度か訪れた、「自由が丘ムラ」さんを思い出します。
もちろん、各地方やシーズンを幅広く取りそろえたストレートティーのメニューも豊富。僕は牛乳が得意ではないので、本日はウバのストレートティーをお願いし、スパイシーな味わいはケーキセットのマサラシフォンで楽しむことにしました。

お茶とケーキが来るまで店内を拝見すると、喫茶の席数は20+αぐらいなのかな? 店の中央部にカウンター席がならび、右奥にテーブル席がいくつか。

それほど広いお店ではありません。テーブル席の反対側にはパティシエの方のアトリエ(?)があって、カウンター席からガラス越しに様子を眺めることが可能です。
ウッディな装いを基調にまとめられてインテリアは、すごく落ち着く雰囲気で、お店には悪いけど長居しても苦にならなさそうです!
(注:写真ほど店内は暗くありません)

さて、カップに注いだウバは、爽やかな香りが立って、ほのかに渋みを感じるウバらしい美味しいウバ。お店の方にうかがうと、ストレートティーは、どちらかと言えば青臭さが残る味わいのものを中心にそろえているそうです。

ちなみにポットの中には茶葉が入ったままなので、渋いのが苦手な方は、お湯やミルクを追加でもらうことが可能です。うん、おいしい。


そしてそして、マサラシフォン。


おいしー!!


シフォンの柔らかな口当たりに、クリームのコクと甘さがほどよいバランスを生みだしてると思ったら、徐々に鼻に抜けるスパイスの香り。

ケーキやクリームの甘さと決してケンカしない、それどころか、後味をクリアでさわやかにグンッと引き立ててくれます! うわー箸ならぬフォークが止まらない〜。

あまりのおいしさに一気食いしてしまい、良い写真が撮れなかったこともあり「もう一個」という声がノドの上の方まで出かかりましたが、財布の中身を思い出して自重(残念)。

ちなみにケーキセット(名前が違った気がするな・・・)は945円なり。別に特段、お高いわけではありません。

 

結局、本を読んだり、仕事用の原稿を書いたり、ついったーでつぶやいたりしながら、ゆっくりと時間を過ごさせていただいたのですが、お店の雰囲気も、紅茶の味も、ケーキの味もすごく満足のお店でした。


今度はチャイも挑戦してみようかな。ノンミルクのスパイシーなお茶があればいいんだけど。

 

 

お店のサイトはこちら
11:00〜20:00(土日祝10:00〜) 火曜定休

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