梅雨が明けましたね。暑い季節ですね。
これだけ暑いと冷たい飲みものが欲しくなってきたりして、
アイスティーの出番だという人も多いんじゃないでしょうか。
でも会社でアイスティーを飲もうと思っても、
ペットボトルや紙パックのは香料くさくて舌に合わないし、
自分でいれるのは大変だし、
カフェで買ってくれば高いし・・・・・
って悩んでいる方もいるのではないでしょうか?
ということで、じゃあお手軽な材料を「水出し」にして、
簡単にアイスティーを用意する方法を考えてみました。
※水出し…紅茶を熱湯で抽出するんじゃなくて、長時間、水に浸けて出す方法
準備
まずは100円コンビニで
ミネラルウォーター(volvic)とティーバッグを買ってきました。
紅茶は105円で20bag入りなので、1コあたり5円強...。安いっ。
はい。準備終了。
つくってみよう
写真見ただけで伝わるとは思いますけど、
あらためて作り方のご説明
1.ペットボトルのフタをはずしましょう
2.ティーバッグのヒモをチョキン(なんとなくなので、しなくてもいいかも)
3.ティーバッグをギウギウ押し込む。数は2〜3コ
4.押し込んだらシェイク!フタはちゃんと締めてね!
5.早くも色がつくけど、ここで飲んでもただの水なので冷蔵庫へGo!
・シェイクするのは、ティーバッグをうまく水に浸すためです。
・あとで味の検証もしますが、ティーバッグ1コだと間違いなく薄いです。
・買ってくる水はvolvicとか日本の水とか「軟水」が良いでしょう。
「硬水」(vittelとかcontrex)だと味が出ない恐れがあります。
さて、問題は何時間ぐらい浸けるかですね・・・
12時間浸けてみた
一般的に水出し紅茶をつくる場合は、
水:茶葉=100:1の重量比(水1Lに茶葉10g)で
12時間程度、浸出時間をとることが多いようです。
なので12時間で一旦、100円コンビニアイスティーをチェックしてみましょう
上がティーバッグ2コ入り
下がティーバッグ3コ入り です。
やっぱり2コ入りよりも3コ入りの方が
色がしっかり出てますね。
(試飲グビリ)
味も3コ入りの方が、ややしっかりしてますが、
う〜〜〜ん、正直、香りがほんのりするだけで紅茶の味はしないかも…
もうちょっと浸けておきましょう
24時間経った
24時間経ちました
やっぱり3コ入れた方が色はしっかり出てますね−。
ちなみに紅茶の色のことを水色(すいしょく)って言います。
なのでこの場合、
「3コ入れた方がスイショクが強いね」
なんていうと、紅茶に詳しい人だと思われます。
という極めてどうでもいいお話をしながら試飲グビリ
う〜ん、香りはどちらもほのかに漂ってきます。
が、明らかに3コ入りの方が強いですね。
でももちろん、紅茶飲料のようにガツンとくる香りじゃなくて
目隠しして飲んだら気づかないかもっていう程度のほのかな香りです。
味は2コ入りの方は厳しいですね・・・
ほとんど渋みが出てません。
それに比べて3コ入りの方は、紅茶らしい渋みがかすかに溶け出していて
うん、アイスティーとして飲みやすいんじゃないでしょうか。
結論
もちろん、普通の茶葉を熱湯で出した紅茶ほど味わいは濃くないし、
口の悪い人に言わせれば、色つき水の範疇から脱してないかもしれません。
でも、まあ、そんなに肩肘はらずに会社で飲むアイスティーなら、
これぐらいでもいいんじゃないかなあと思います。
結構、そこそこにスッキリさわやかなアイスティーができあがりました
あと、やってみてから気づいた致命的な欠点が一つ
ペットボトルから茶殻を出すのがめんどくさい!
ボトルを空にして、指を突っ込めば取れるんですけど…盲点でした。
[まとめ]
・100円ショップでティーバッグと水を買ってこよう
・ボトル1本にティーバッグ3コがオススメ
・水は軟水で。水道水がまずくなければ、それでも良いと思います
・最初に一口、水を飲んで減らした方がいいかも
・浸けておく時間は24時間ぐらいあった方がいいです
・茶殻は入れっぱなしにしておいても、そんなに渋くなりません
・ペットボトルを捨てるときは、茶殻をホジホジしましょう
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