2010年

12月

22日

電子書籍端末って何を選べばいいのさという方へ(超初心者編)

※本記事は2010年12月のものです

今年後半になって、雨後の筍のように電子書籍用端末(電書端末)がたくさん現れました。正直、現れすぎです。バカじゃないのってぐらい、いっぺんに出てきました。

 

「こんなに続々と現れるのは業界団体が・・・」という話は、もうすでに賢い人たちがたくさんしているので横に置いておきまして、「じゃ、どれを買えばいいのよ!」という方のために、主要製品の比較表をつくってみました。

何に使うの?

何の家電を買うにしても大事なのが「何に使うの?」ということです。まあ、電書端末買う方は「本を読む」のが主目的だと思いますが、もうちょっと突きつめて考えましょう。

 

  • 小説やビジネス本など単行本だけを読むの?
  • 雑誌も読みますか?
  • ゲームやインターネットができるとうれしい?
  • 家で読む?持ち歩く?

 

これらの行動を具体的にイメージすると自分に合ったものが見えてくる...かもしれません。

 

たくさん持ち歩いて単行本を中心に読む人→電子書籍専用端末

家や会社が中心。雑誌(写真誌)なども読みたい人→タブレット端末

 

というのが、基本的なイメージかな。

 

表示や操作感

さらっと「基本的なイメージかな」とか言っちゃいましたが、電書端末には大きく「電書専用」機と「タブレット(スレート)」機という全然違う2種類の機械があるわけです。

 

後者の「タブレット」というのは、iPadみたいな奴ですね、これはまあ言ってみれば「ほぼパソコン」です。パソコンのキーボードを取っ払った奴です。なので、

  • 画面はフルカラーでキレイです。雑誌の写真なんかも、とてもキレイに見えます。
  • よくテレビなんかで見る「指でグィーンって拡大したりするやつ」もできます。
  • でも、教えてくれる人がいないと、慣れるまでは操作が難しいです。
  • あとiPadは電車で片手持ちがつらい程度に重いです。

 

一方「電書専用」機は、「電子書籍を読む専用」です。

  • 白黒です。
  • 指を使っても「グィーン」ってなりません。
  • なので派手じゃないし、小さい文字が読みづらいので雑誌には向きません。
  • 文字を大きくしたり小さくしたりは、あまり得意じゃありません。できますけど。
  • でも「すっごく紙っぽく見える技術」を使ってるので、目に優しくて読みやすいです。
  • 正直、初めて見ると「これ紙じゃないの?」と思います。
  • すごく明るい昼間の外でもちゃんと読めます。
  • 軽くて持ちやすいです。

 

書籍を手に入れる

さて利用場面や機械の違いがボンヤリと見えてきました。さて、次は読みたい本をどうやって入手するかです。ここは語ると長いのでサラッといきましょう。

 

今、シンプルに単行本の配信を受けられると考えられてるのは、「Reader」(SONY)、「liblio leaf」(KDDI)、「GALAPAGOS Tab」(SHARP)の3機種です。企業連合がどうとか、出版社がどうとかありますが、分かりやすく言えば、

  • この3機種は専用の本屋を持ってます
  • その本屋にはそれなりに本がそろってます

ということです。

(でも、出版社がどのぐらい「本屋」に協力的か分からないので、現時点でどの程度「ちゃんとした本屋」になるかは不明です)

 

それ以外の機種でも単発の実験(村上龍さんがやってるのも、この類ですね)はあったりしますが、まだまだ本のラインナップを充実させるには、情報収集力や自分が持ってる本を電子化する「自炊」の技術が必要だったりします。

 

でも著作権が切れてる古い本(主に近代文学ですね。夏目漱石とか森鴎外とか中島敦とか)だけだったら、iPadでも簡単にたくさんたくさん読めたりします("iPad 青空文庫"で検索してください)

 

いくらかかるの?

電子書籍を読むためにお金がかかる場所は大きく3カ所あります。

  1. 電書端末代
  2. 書籍代
  3. (携帯)通信代

 

1.電書端末代


これはここまで散々お話ししてきた機械の代金ですね。基本的には最初に数万円払ったら、それっきりです。携帯会社によっては、"3"の通信代とセットで分割になることもあります。

 

 

2.書籍代


電子だろうが何だろうが、書籍を買うにはお金がかかります。現在の相場としては[無料〜1,500円]ぐらい。1,000円前後が中心で、雑誌や新聞などは月額いくらの定額サービスがあったりします。

 

 

3.(携帯)通信代


書籍を端末に落とす(データを機械に入れることを「落とす(ダウンロードする)」と言います)のに、携帯電話会社の通信網を使う場合には、通信代がかかります。これは定額制のところがほとんどで、auは525円/月(契約後2年間は解約手数料が1万円弱かかる)、docomoやsoftbankはデータ量等にもよるけど約5,000〜7,000円/月かかります。

auだけ異常に安いのは、電子書籍専用(本屋以外はほとんどつながらない)プランだからです。

 

で、「家や会社のインターネット回線だけで使うよ!」という方は、もちろん、この月額の通信代はかかりません(家や会社のネット通信費はかかりますが、電書用に新規で契約する必要はありません)。

 

パソコンとの連携

どの機械もパソコンと連携すると、本を追加したり、分類したり、削除したり、整理するのにとても便利です。で、電書端末でできることが増えれば増えるほど、(整理する情報が増えるので)パソコンとの連携も重要になってきます。特にiPadは、パソコンがないと機能をフルに堪能できないので、パソコンを持ってない方には厳しいかもしれません。

 

逆に電子書籍専用の白黒くん達は、シンプルな機能が売りなので、そんなにパソコンに頼らなくてもやれることはそれほど変わらなかったりします。

 

まとめ(とりあえず)

と、まあいろいろ書いてきました。少しは情報整理のお役に立てたならうれしいんですけど。どうだったでしょうか。

本当は他にもファイル形式(pdfだとかXMDFだとかePubだとかAZWだとか...)や閲覧形式(ダウンロード型がストリーミング型かとか)、自炊のコストなんていう話もしたいのですが、ややこしいので、また日を改めて。

 

 

個人的にはkindle3とiPadを持っているので、これで今、取ってる新聞が読めれば新聞紙の処理に困らずにすむのになーとか思ってます。

 

あと、これだけは大事っていうのを一つ。

「今、本を読んでない人は、電子になっても読まないよ」

 

・・・だから、焦って買わなくても大丈夫だと思います。

 

(↓の表はクリックすると大きくなるので、見てみてくださいね)

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コメント: 1
  • #1

    Abel (月曜日, 23 7月 2012 18:27)

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